自然豊かな信州で、板ガラスと螺鈿(らでん)を素材にした工芸をやっております。

螺鈿(らでん)はアワビなどの真珠光沢をもった貝を薄くスライスした素材で、古来より漆工芸などで使用されてきました。

子供の頃、空に浮かぶ虹の色が 貝に染み込んで こんな虹色に輝く素材が出来るんだと本気で信じておりました。

板ガラスは窓やテーブルなどで使われ、あまりにも身近にありすぎて 意識される事のない素材ですが、使い方によって「水」や「光」のような様々な表情を見せてくれます。

らでんと板ガラスの可能性を発見すべく、日々悪戦苦闘しております。さてさて、今日はどんなモノができますやら…